セリアのカットクロスは可愛い柄がたくさん!
セリアにあるハンドメイド用品のなかで、とくに根強い人気なのがカットクロス。
いわゆる「端切れ」というものですね。
セリアのカットクロスは、シンプルなものから派手な色柄物までたくさん種類があります。
素材もいくつか用意されており、綿100%・デニム素材・コットンリネンなどから選べますよ。
大きさは、ほとんどが約35cm×30cm。
文庫本や新書サイズのブックカバーを作るのにちょうどよいサイズ感です。
(デニム素材のみ約44cm×50cmにカットされているようです)
今回は大きさ約35cm×30cm、綿100%のカットクロスでブックカバーを作ってみました。
しっかりと厚みがあるので、強度も申し分ないですよ!
縫わない! ブックカバーの材料(文庫・新書サイズ)
用意するものはこちら!
- カットクロス:お好みのもの
- 紙:コピー用紙でOK ※
- 両面テープ:幅1㎝程度 ※
- ハサミ
- 定規
- ペン
縫わない! ブックカバーの作り方
セリアのカットクロスで、文庫本・新書サイズのブックカバーを作っていきます。
学生時代、家庭科が大の苦手で、裁縫の単元ではとくに成績ボロボロ。
友人の手を借りてなんとか提出物を完成させる……。
という感じだったわたしでも、簡単に作れたのでご安心ください! 笑
本のサイズに合わせて紙を切る
まず、カバーを掛けたい本のサイズに合わせて紙に線を引き、ハサミで切っていきます。
- 文庫本サイズ=横24cm×縦16cm
- 新書サイズ=横24cm×縦18cm
文庫本サイズの紙は上記の大きさで測っておくと、通常の文庫本よりも縦に長いトールサイズ(ハヤカワ文庫など)にも対応できますよ。
カットクロスの上に紙を置き、両面テープを貼る
カットクロスを裏返したところに、先ほど切った紙を置きます。
縦は中央、横は左側を少し長めにして置くのがポイントです。
左側を少し長めにしてあげることで、出来上がったカバーを掛けたときに本が抜けにくくなりますよ。
両面テープの長さは、紙の横幅に合わせて切りましょう。
紙とカットクロスを両面テープで貼りあわせる
両面テープの剥離紙をはがして、紙とカットクロスを貼りあわせます。
カットクロスを紙にビシッと沿わせて折ると、たるみのないキレイな仕上がりになりますよ。
カットクロスの左右を両面テープで貼りあわせる
左図のように、四つ角へ両面テープを貼ります。
両面テープを貼ったら剝離紙をはがし、紙に沿って内側へ折りましょう。
この時、四辺の端がはみ出ないように気を付けて折ると美しく仕上がりますよ。
両脇のポケット部分に表紙を挟み込んで完成!
両脇はポケットのようになっています。
読んでいる最中にカバーがずれてしまわないよう、表紙を挟み込みましょう。
表紙側から見ると、このような仕上がりになっています。
気分華やぐ黄色の花柄がとっても可愛いです♡
お気に入りのブックカバーで読書を楽しもう
今回、わたしは文庫本サイズ×3つと、新書サイズ×2つのブックカバーを作ってみました。
こうして見るとカットクロスのチョイスが偏っていて、植物柄が大好きだとバレバレですね! 笑
慣れてくれば、1つあたり10分くらいで作れるようになりました。
裁縫が苦手な不器用さんでも、縫わずにハンドメイドができるのは嬉しいですよね。
セリアのカットクロスより大きめな布(手ぬぐいなど)を使うと、同じ要領でA5版やB6版などのブックカバーも作れますよ。
お気に入りのブックカバーを作って、読書の時間をもっと楽しみましょう!!