ロルバーンは洗練されたデザインと書きやすさで、長年愛されているノートブランド。
おしゃれなノートを見つけると、つい「何かに使いたい!」と思い、手に取ってしまいますよね。
しかし、いざ買ってはみたものの何を書けばいいかわからず、そのまま放置してしまうことも……。
気がつけばいつの間にか、積読ならぬ積ロルと化してしまうケースもあります(笑)
本記事では、ロルバーンを活用したい方へ向けて「ロルバーンの使い方14選」を紹介します!
実際に私が実践中の活用方法もあわせて紹介するので、ぜひ「ロル活」にお役立てください。
ロルバーンとは|特徴と種類
ロルバーン(Rollbahn)はデルフォニックス(DELFONICS)が製造しているノートブランド。
もともとはメモに特化してつくられたノートブランドで、「メモを書く・保管する・切り離して貼る・人に渡す」までの作業がやりやすいよう設計されています。
ロルバーンの特徴
ロルバーンの特徴はとにかく書きやすく、利便性が高いことです。
- 5mm方眼紙できれいに書きやすい
- ミシン目が入っていて切り取りやすい
- 上質紙でインクが裏写りしにくい
- クリーム色の紙で目が疲れにくい
- ゴムバンド&クリアポケット付き
ロルバーンの種類
種類が豊富でいろいろな用途に使いやすいのも、ロルバーンの魅力です。
種類 | サイズ | 主な特徴 |
---|---|---|
リング | ミニ M L A5 横型M 横型L | 360度折り返せる 見開きがフラットに開く |
ノート | A6 B6 A5 B5 | ホチキス止め 薄くて軽い |
ダイアリー リング | M L A5 XL スリム | カレンダーページ付き 手帳のように使える |
ダイアリー ノート | A6 B6 A5 B5 | カレンダーページ付き 手帳のように使える |
フレキシブル | M L A5 | ページを入れ替えられる カバーとリフィルの組み合わせを選べる |
実践中! ロルバーンの使い方4選
まずは、私がいま実践しているロルバーンの使い方を4つ紹介します。
(全体的に字が汚くてお恥ずかしいのですが……笑)
使い方をアレコレ模索しながら改善している最中ですが、少しでもロル活のヒントになれば嬉しいです!
TODOリスト
TODOリスト用のロルバーンには、毎朝その日にこなしたいタスクを箇条書きしています。
1日1~2ページずつ使って書き、終わったタスクにチェックを入れていくと、やり忘れ防止に役立ちます。
タスクの内容は仕事・家事・趣味など。その日にやりたいタスクを1冊で管理しています。
ジャンルごとにノートを分けるのが面倒なので……(笑)
仕事のタスクは、なるべく細分化して書くのがおすすめです。
チェックを入れるたび達成感を味わえるので、モチベが1日中続きやすいですよ。
日記・デイリーログ
日記用のロルバーンは、見開きを4分割(4日分)にして使用中。
書く内容は「日付・タイムログ・やったこと・ひと言日記」の4つです。
なるべく毎日書きたいと思っていますが、バタバタしていたり気分が落ち込んでいたりして理想どおりにいかない日もあるので、無理せず書ける日に書いています。
日記を長続きさせるコツは、とにかく完璧を目指さないこと!
自分と向き合い、ゆるく楽しく書いていると、いつの間にか習慣化しています。
勉強ノート(仕事用)
仕事用の勉強ノートにもロルバーンを使っています。
表紙にはダイソーで購入したポストカードを貼り、中身はボールペンとマーカー3色(青・黄・グレー)だけでシンプルに運用中です。
書く内容は仕事にかかわる勉強なら何でもOK。
私は現在、フリーランスでWEBライターのお仕事を承っているので、ライティングの勉強が多めです。
ただ、別々のジャンルを順不同で書き込んでいる状態なので、あとから見返しにくいのが難点だなと感じるようになってきました……。
近いうちにリング部分を外して、ページを入れ替えられるようにカスタマイズしたいと思っています!
趣味ノート(洋書翻訳)
2023年の年始に「簡単な洋書を1冊読みきる!」と目標を立て、翻訳ノートをつくりました。
表紙にはダイソーで購入したポストカードを貼り、中身はボールペン2色(黒・青)とマーカー2色(青・黄)で書いています。
いま読んでいるのは、英語学習者向けに難易度分けされた洋書シリーズ「Macmillan Readers(マクミラン リーダーズ)」のビギナーレベルです。
いきなり難易度の高い洋書を選ぶと心が折れてしまいそうなので、サクサク楽しんで読めるレベルにしました(笑)
洋書を読むことも習慣化し、少しずつ難しい本に挑戦していきたいです!
みんなのロルバーンの使い方10選
ここからは、みんなのロルバーンの使い方を10個紹介します。
書くことがなくてお困りの方は、ぜひアイディアを拾ってみてください。
バレットジャーナル
バレットジャーナルとは、アメリカのデザイナー、ライダー・キャロル氏が考案したタスク管理術です。
タスクを箇条書きで管理していくので、運用が簡単で続けやすく、世界中の人々から評価されています。
バレットジャーナルは毎日のタスクが多い人や、スケジュール管理が苦手な人におすすめです。
また、単にTODOリストを書くより、もう少し本格的にやり忘れを防止したい人にも向いています。
家計簿
家計簿として使うなら、マンスリーカレンダー付きの「ロルバーン ダイアリー」がおすすめ。
おしゃれなロルバーン ダイアリーなら、楽しく家計簿をつけられるでしょう。
メモページが豊富で、各家庭に合わせて自由に明細を作りやすいほか、5mm方眼紙なのでグラフや図を書きやすいのも便利です。
「しっくりくる家計簿がなかなか見つからない!」とお困りの方は、ロルバーンで自分好みの家計簿を作ってみてはいかがでしょうか。
イラスト練習帳
ロルバーンはペンの滑りが良く描きやすいうえ、ページ数が多くてたっぷり描けるので、イラスト練習帳としても優秀です。
「1日1ページ練習する!」と決めて毎日描くもよし。
描きたいときだけ描くルールにして、ゆっくり練習するもよし。
ロルバーンを1冊使いきる頃には、ものすごく絵が上達しているでしょう。
イラストと文字を組み合わせて、絵日記帳にするのも素敵ですね。
ウィッシュリスト
ウィッシュリストとは、自分の願い事を箇条書きでリスト化したもの。
頭の中でぐるぐるしている願い事をノートにアウトプットするだけで、思考が整理され、目標が明確になります。
やりたいことを達成するため、具体的に何をすればいいかわかるので、無意識に思い描いていた夢や理想の自分像に近付きやすくなるでしょう。
ウィッシュリストに書く願い事は何でもOK!
願い事を箇条書きで50~100個ほど書き出したら、ジャンルごとに整理して清書します。
時々リストを見返し、達成した願い事にチェックを入れましょう。
購入記録ノート
購入した物の記録を残しておくと、自分の歩んだ軌跡がわかるような、思い出深いノートが出来上がります。
たとえば、文房具だけでも上記のようにいろいろな購入記録を残せます。
「○○のマーカーはインクが乾きにくい」「○○のシールは張り直ししやすい」など、実際に使ってみた感想を一緒に書き記しておくのもよいでしょう。
読書ノート
読書ノートは、読んだ本のタイトルや感想などを記録していくノートです。
小説だけでなく、漫画や雑誌などを読んだときにも記録するルールで運用すれば、活字を読むのが苦手な方でも読書ノートを継続させやすいでしょう。
ロルバーンとは違うノートですが、私も2年ほど前から読書記録をつけています。
読書ノートは本の思い出を残しておけるだけでなく、表現力や語彙力の向上にも役立ちますよ。
シールやマーカーでデコレーションしたり、本の写真を印刷して貼ったりすると、読書記録をつけるのがより楽しくなります。
旅行ノート
旅行が好きな方は、旅の思い出をロルバーンに残してみましょう。
旅先のチケットやパンフレットには、おしゃれなものがたくさんあるので、ペタペタ貼りつけるだけで素敵な旅行ノートがつくれます。
なんでもノート
なんでもノートは、名前の通り何でも書いてOK!というノート。
特定のテーマを決めず自由に書けるので、1冊まるっと使いきりやすいのが魅力です。
なんでもノートは、「何か記録する習慣を身につけたいけど、いきなり日記をつけるのは挫折しそう……」と不安な方におすすめです。
日常の些細な物事を、なんでもノートに書いてみましょう。
あとから読み返してみると、自分の嗜好や行動記録が詰まった、思い出いっぱいの1冊が出来上がっていますよ。
コラージュノート
コラージュとは、フランス語で「糊付け」という意味の言葉です。
おもに、好きなシールやマスキングテープ、雑誌の切り抜き、折り紙などを組み合わせて台紙に貼り、1枚の作品にする技法を指します。
ロルバーンは方眼紙なので、コラージュ初心者でも素材をキレイに貼りやすいのが便利なポイント。
もちろん方眼を無視して自由にコラージュするのもよいでしょう。
コラージュ作品は、素材の組み合わせ次第で雰囲気がガラッと変わるため、自然と個性が出ます。
「何かクリエイティブな趣味をもちたいけど、絵を描いたりするのは苦手……」という方におすすめです。
モーニングノート
モーニングノートとは、朝起きてすぐに自分の感情や思考を書き出すワークのことです。
モーニングノートを習慣づけると、本心と向き合う時間ができ、頭の中がすっきりします。
書く内容は何でもOK!
普段より30~60分早起きして、思い浮かんだことを正直にそのまま書いていきましょう。
できるだけ毎日書いて、一定期間たったら読み返し、各ページに共通して書かれている事柄を分析しましょう。
本当に達成したい目標など、自分の内面がわかり、今後の行動指針が明確になります。
モーニングノートはウィッシュリストと同様、夢や理想へ近付くための一歩となるでしょう。
ロルバーンを自分らしく活用しよう
ロルバーンは書きやすく、利便性も高いのが特長。
種類が豊富で、使いたい用途に合うサイズを見つけやすい点も便利です。
ページ数も多く自由に書けるので、使い方は無限大!
みなさんも自分にぴったりなロルバーンの使い方を見つけて、一緒に楽しみましょう。